技能実習生の様子 2023年7月1日
技能実習生の宿舎(寮)訪問
当監理団体が監理するベトナム人実習生の2号技能実習ロへの在留資格変更許可申請が許可をされ、新しい在留カードが入管から届いたので、宿舎(寮)へ届けに行きました。
対象の技能実習生は建設会社にて実習(とび作業)をしており、実習生とは夜か日曜日に面談をしております。
今回は土曜日の夜に実習生の宿舎へ訪問しました。
訪問する前は、必ず実習生と直接SNSで連絡を取り、訪問しても良いかの確認をとっております。
訪問した実習生の宿舎には、ベトナム人実習生1名とインドネシア人実習生2名の合計3名が居住する1戸建ての宿舎です。
今回の実習生の宿舎訪問は、当監理団体の組合員企業で理事を務める笹本国際貿易㈱の代表が実施しました。
技能実習生の宿舎へ訪問した様子をYouTube動画にあげています。
技能実習生との面談
今回は、訪問した時間が21:00頃と遅い時間だったので手短にしました。
監査訪問の際はチェックリストを運用し、それなりの時間をとって行いますが、今回はとりあえず在留カードを手渡しするというミッションだけを完遂することが目的だったので、短時間で済ませました。
また、土曜日の夜という事もあり、通訳帯同ができないので、監理団体役員1人での訪問になりました。
実習生の様子を伺う
実習生に対しては、困ったことや相談したいことがあれば、いつでもSNSで母国語で連絡をするように指導してあります。
日本語の話せる実習生でも、「母国語で」と言ってあります。
その方が言葉を選ばず、漏れなく伝えてくれるかな?と配慮するからです。
今回は以下の点だけ注意しました。
- 同居する実習生の間の人間関係は良好か?
(実習生同士の会話から判断します。) - 宿舎を綺麗に使用しているか?
(汚く使用している=心に乱れがある。) - 実習実施に対するモチベーションはどうか?
(仕事の話をした時の表情や応答で判断。)
今回の実習生は、まずまず、良好だと判断しました。
ベトナム人実習生は、やたらと為替を気にする
最近また、為替は円安の方向に振れていります。
そこでベトナム人実習生からは、「円が安い」とよく言葉にします。
当監理団体だけなのか、他ではどうなのか良く分かりませんが、フィリピンやインドネシアの実習生は円安のことで何か言ってくることは無く、ベトナム人実習生だけが円安に悩んでいる様子があります。
単に、言葉にするかしないかの問題なのかも知れませんが・・・
ということで、土曜日の夜に実習生の宿舎へ訪問した際の様子でした。